2016 - 10 - 05
自分の「武器」は、思っている以上にたくさんあります!
しかし、それをうまく活かせていない「なんかもったいない人」がたくさんいるのも事実です。さて、あなたの「ビジネスゾーン」は何でしょう??
前回は、私自身のヘアスタイルの変遷を例に挙げて、「ゾーン」について少し触れました。
※参照▶私が1年前に髪をバッサリ切った理由は・・・「失恋」?!
では、今回はその「ゾーン」って何??
というお話をしていきます。
◆ビジネス上の「ゾーン」の考え方
大手メーカーは昔から導入している考え方ですが、いろんなことを2軸において「視覚化」していきます。
横軸を、warm(あたたかいイメージ)とcool(つめたいイメージ)で分けます。
縦軸を、soft(やわらかいイメージ)とhard(かたいイメージ)で分けます。
その図面上で、自分自身の素材イメージや、業種イメージ、商品イメージ、ターゲットなどを組み込んでいきます。
そして、便宜上、私はそれを5つのゾーンに分けています。
こんなイメージです。
その人が本来持つイメージに合わせて、デザインしていきます。
「間接的な魅せ方」においては、文章の書き方、フォント、文体、言い回しなど。
「直接的な魅せ方」においては、身振り手振りなどのパフォーマンス、メイク、ヘアスタイルなど。
それを地図のように、この「スケール」上にヒアリングしながら、書き出していきます。
前回、私のヘアスタイルを具体例に挙げていたので、ゾーンを再掲してみます。
2年前は完全に「グラマラスゾーン」でした。
左下のイメージゾーンですね。
1年前は、それがさらにcool寄りになります。
「グラマラスゾーン」と「エレガントゾーン」を行ったり来たりしていました。
左下と真ん中をちょこちょこしているイメージです。
現在の私のポジションは、「シックゾーン」です。
右下のゾーンに落ち着いています。
◆色におけるビジネスイメージ
これらの「ゾーン」の考え方は、文章にもパフォーマンスにも大きく関わってきます。
しかし、「色」におけるイメージが、最初は掴みやすいでしょう。
ですので、まずは「色」から見ていきます。
こんな感じです。
横軸のwarmとcool。
縦軸のsoftとhard。
これを「春夏秋冬」で分けて呼ぶこともありますね。
それでも良いのですが、そういう呼び方をすると、他の観点で見るときに応用しにくいので、私はそう呼んでいません。
◆インテリア空間のビジネスイメージ
インテリアだって、「イメージ」がありますよね。
色使いだけでなく、その家具の「カタチ」や「材質」も、イメージを形作る根本的な要素です。
その空間を演出する場合、その人物の撮影をする場合、そのビジネスイメージに合ったインテリアを使うと、見ている人への訴求効果がより高まります。
さらに細かく見ていくと、たとえば「布」にしても、配色だけでなく、素材、柄なども関係してきます。
◆「言葉」におけるビジネスイメージ
そのビジネスイメージのポジションが定まると、あとは結構ラクです。
文章の書き方や、フォント、言い回しなどの「間接的な魅せ方」。
身振り手振りなどのパフォーマンス、メイク、ヘアスタイルなどの「直接的な魅せ方」。
それらをゾーンに合わせて、アドバイスしていきます。
これは、単語の一例ですが、全体的な書き方やキャッチコピーなども変わってきます。
◆おわりに
あなたがビジネスにおいて「どこを目指しているのか」によって、プロモーションの着手の順番も方法も変わってきます。
相手に「記憶してもらう人になる」ことはもちろん、それを仕事につなげられるようになるといいですよね。
あなたが好きな仕事なら、きっとスタイルも好みのハズ♡
素材の良さを活かしながら、よりビジネスイメージに近づけていく・・・
それが私がしている「ビジネスプロモーション」です。
ながたあいでした^^
こちらも併せてお読みください★
※参照▶私が1年前に髪をバッサリ切った理由は・・・「失恋」?!