2016 - 08 - 07
久しぶりにゆっくりとした夏休みをもらった週末は、ハウステンボスに行ってきました♡
今年初登場した「海上ウォーターパーク」を見るのが目的★興味津々で偵察してきましたよー!!
久しぶりにゆっくりとした
夏休みをもらった週末は、
ハウステンボスに行ってきました♡
今年初登場した「海上ウォーターパーク」を
見るのが目的★
興味津々で偵察してきましたよー!!
そこで、以下、
私が感じたことを備忘録としてメモしておきます♪
◆夏を楽しむ「しかけ」
ハウステンボスのウォーターパークにある遊具は、
52までの通し番号がついていていました。
実際には・・・52あったのかな?
そこまで探せていないのですが、
なんといっても利点は
「組み合わせ」可能であること!!
さらに、移動時の持ち運びもしやすい!
どんな空間でも、
最大限に活用できるのは強いですよね~。
場所を問わないわけですから。
組み合わせ方によって、
無限の応用ができそうです。
近年のハウステンボスの傾向は、
アトラクションやイベントの内容を、
より充実させているように感じます。
以前は毎日のように上がっていた
打上げ花火の開催時期も、
最小限にしてあります。
私はハウステンボスの「夏の戦略」としては、
花火を限定開催にしたことが、
集客に及ぼす好影響を与えている気がしました。
◆時間帯に左右されない集客のコツ
従来のハウステンボスは、
私の中では”花火がメイン”のような
印象を受けていました。
今回、ハウステンボスに行ったときも、
当然花火が上がるだろうと思い込んでいたので、
「今日は、花火はありません」と聞いた時は・・・
少なからずショックでしたが。笑
しかしながら、
その花火の開催日を減らすことで、
夏の動員作戦が功を制しているように
見えたのです。
普通に考えると、
花火の開催日を減らすことで
集客が減りそうな気がします。
でも実際には、その反対の効果を感じました。
なぜなら、
さらに各々のアトラクションが
注目しやすくなるようになっていたからです。
たとえば、
今回の「ウォーターパーク」と「花火」の
イベントを例にお話しましょう。
ウォーターパークは、
子どもたちだけでなくオトナも楽しめます。
「人が多くなる前に遊びたい!」
と思う人は10時開園直後に来るでしょう。
「少し涼しくなってから遊びたい!」
と思う人は夕方ぐらいに来るでしょう。
これが、毎日花火が上がっていたとします。
すると、
「せっかくハウステンボスに行くなら花火も見たい!」
という心理になるのが人間です。
一度で二度美味しいのは、お得感満載ですからね。
この場合、
午前中からプールで遊んで
夜の花火まで待つのは、
時間的になかなか難しいものです。
(私の場合、体力的にも難しい…笑)
それだったら、
少しプールで遊んで、夕飯食べて、花火見よう!
・・・というプランを考えませんか?
そうすると
夕方に入場者数が集中してしまって、
午前中の入場者数は激減してしまいます。
極端な入場者数の差が生じてしまいます。
運営側にしてみたら、
全時間同じように安定した入場者数を
維持したほうが良いですよね?
そこで、反対に
花火を打上げる日を減らします。
すると??
夜までいるお得感がなくなるので、
午前中に遊び倒して
お昼前に帰る人もいるでしょう。
午後から遊んで
日が沈む頃に帰る人もいるでしょう。
18歳以上のオトナ向けに
夜の「ラウンジプール」もありますので、
しっとりとした夏を満喫したい方は、
夕方から来園するかもしれません。
このように、
夜に花火がないことで
入場者数の分散化できることが推測できます。
しかも、打ち上げ花火にかかる費用を考えると・・・
コストも大幅に下げることができ、
個々のアトラクションの良さを
全面に引き出すことができる!!
これって「引き算」の方法・・・なのかな?
◆広告費を払うのはもう古い!?
ハウステンボスは県外にも、
そのノウハウを広めているようですよ!
・大阪城
「ウォーターロングスライダー」や
マッピングを利用した「光のナイトプール」。
ノウハウ提供により、
広告費を払うのではなく、
収益を上げながら、かつ宣伝する!
なんと素晴らしい広告方法なのでしょう。
(私が提案している電子書籍を使った効果も、それに似ているところがあります)
ウォーターパークに関して言えば、
最小人数での運営ができます。
現場の監視員が3人、司令塔が1人、
その他は入場サポートするスタッフ2名、
チケット販売スタッフ2名。
シャワーやコインロッカーは無人でした。
つまり、
私がいたときに目にしたスタッフは全員で8名。
そこで遊んでいた人たちは
何人ぐらいだったか数えられませんでした。
その時は午前中でしたが、
まだまだ続々と増えていましたしね〜。
このアトラクションだけで考えると、
労働効率は非常に良いと思われます。
ロボットも積極的に取り入れる
ハウステンボスだからこそ、
人間の目で確認すべきポイントを押さえた
最小限の配置かもしれません。
◆認識を徹底的に統一させる!
魅せ方の方法としても感心したことがあります。
テーマは「花火」や「プール」という
単体ではなく、
場内の共通キーワードとして
「水の王国」を掲げてあります。
あんなに大きなテーマパークの中にある
個々のサービスが、
一つのキーワードに集約されているのが、
ブレない秘訣かもしれません。
違和感を感じることもありませんでした。
場内には、とにかく暑さを忘れさせるような
「水」に触れ合う仕掛けが
いろんなところに施されています。
歩行者に向けて霧の噴射ができる場内バスも!
他にもいろんなところを
見て回りたかったんだけどなー!
「変なホテル」も気になるし…。
またじっくり偵察したいなー。
誰か連れて行ってくれないかなー。笑
ではでは^^
みなさま、熱中症にはお気を付けくださいね!