2016 - 07 - 05
人生初のファスティングを体験してきました。いろんな意味でリセットされた時間。こんな時間の使い方も・・・贅沢で貴重ですよね。日常の喧騒から少しだけ離れた有意義な時間でした。
先日、人生初となる「ファスティング」を
体験してきました!
福岡の篠栗にある『ファスティング旅館 若杉屋』での
2泊3日の泊りがけの合宿です!
もともとファスティングにあまり興味がなかった私。
それなのに、なぜ今回参加しようと思ったのか…
それには幾つか理由があります。
まず、旅館の女将を始めとして
知っている方々が運営されていたから。
(そうでもないと…私の場合、ここまで腹をくくれません)
そして、何よりも大きな決め手となったのが、
『”内臓・こころ・脳”のお手入れができる宿』
というコンセプトの旅館だった点です。
具体的に、私の体験をもとに説明していきましょう。
まず、内臓のお手入れから。
ファスティングで内臓をリセットします。
生きていく上で欠かせない酵素を摂りながら、
長年働き続けてくれた内臓を休める方法です。
・代謝アップ
・免疫力アップ
・味覚のリセット
そういうった効果が私自身感じることができました。
提供された酵素ドリンクも
いろんな味を用意されていたので
飽きることなく、とてよ美味しかったですよ♪
次に、こころのお手入れです。
ハンモック&ポールセラピーがプログラムの中に取り入れられていました。
ハンモック上で、気持ちよく無重力状態を体感しながら瞑想をします。
なかなか体感することのない「無重力」の世界です。
森林浴セラピーもありました。
当日はあいにくの雨でしたが、
オトナになってからは、雨の日に濡れながら山で遊ぶこともなくなり…
お天気構わず、山で遊んでいた遠い日の感触がよみがえってきました。
カニさんともたくさん遭遇しましたよ。
そして、最後に脳のお手入れです。
座禅を組みました。
瞑想しました。
阿字観という瞑想法を教えていただきました。
何も考えずにいる時間は…
どのくらいぶりだったでしょうか。
本当に眠りから覚めたような感覚になりました。
お遍路体験もしました。
篠栗ならではのお遍路コースがあり、
お線香をあげ、お経を唱え、
お遍路の歴史に少しだけ触れた気がしました。
最終日には、回復食として重湯をいただき、
こんなにお米は甘かったのかと
自分の日頃の鈍感さに驚いたものです。
自分のためにここまで時間を費やしたことは…
今までにあったかどうか…
記憶にありません。
それほど私にとっては、貴重な時間でした!
しかしながら…
2日間の絶食をしていた私は…
こんな感じでしたけれども。