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2018 - 06 - 23

食費は○○%以下を目指そう!!

働き方の多様化の名のもとに、共働き夫婦が増えています。
では、それだけ家計にも余裕がでてきたのでしょうか?
「みんな何に、どのくらい使ってるの??」
隣の芝は青く見えるもの。その芝を覗いていましょう♪

以前「平均年収」についてみてみました。

人には聞けない年収。みんないくらもらってるの?

 

収入は収入。

給与の人は、すぐにその収入を上げるのはなかなか難しい。

 

そこで今回は、その『内側』を調査してみましたよ。

ズバリ!

「みんな何に、どのくらい使ってるの??」

 

 

 

隣の芝は青く見えるもの。

働き方の多様化の名のもとに、共働き夫婦が増えているのは、みなさんご承知の通り。

 

では、それだけ家計にも余裕がでてきたのか??

というのが、今回の素朴な疑問です。

 

 

今回の元となるデータは総務省が発表している『家計調査報告』。

H29年の平均速報の結果をもとに、みなさんの家計事情を探ってみます。

これを知ることで、自分の家計に置き換えたり、見直す際の参考にしてみてください。

 

 

 


全国平均のフトコロ事情

 

節約して支出を減らそうにも・・・

生活に必要な支出は減らせませんよね。

 

みなさんのおうちのお財布事情はどのようになっているのでしょうか。

全国平均から、その内訳をみてみます。

 

 

H29年の全国平均をもとにした『月平均の家計』がコチラ。

単位は「家計」なので、共働き家庭は合計金額になります。

家計簿をつけている人はぜひ見比べてみて!

 

 

 

 

 

総務省は毎月この項目で調査しているみたいなので、項目を合わせておくと比較しやすいかもしれませんね。

しかしながら、あくまでも「平均」なので、そこまで一喜一憂しなくて大丈夫。

 

 

しかしながら、その中の「食費」は25%以下に留めたいところ。

みなさんの「食費」はどうですか??

 

 

参考までに、これらの項目の分類についても触れておきますね。

 

 

 


どんな種類分け?

 

総務省統計局による家計調査では、下記の基準で分類されています。

 

 

 

【消費支出の10大費目】

食料

飲食に供される食品及びこれに伴うサービスに対する支出

米,まぐろ,しょう油,ようかん,弁当など

 

住居

現住居,現住居以外の住宅及び宅地に関するもの並びにこれらに伴うサービスに対する支出

民営家賃,設備器具,畳替えなど

 

光熱・水道

住宅の照明,冷暖房など家事に用いるエネルギー及び上下水道料に対する支出

電気代,ガス代,上下水道料など

 

家具・家事用品

家具,家事に必要な商品及びこれに伴うサービスに対する支出

電気冷蔵庫,エアコンディショナ,タオルなど

 

被服及び履物

被服,履物及びこれらに伴うサービスに対する支出

背広服,婦人用セーター,洗濯代など

 

保健医療

健康の維持,疫病の治療,身体の矯正のために必要な商品及びサービスへの支出

感冒薬,コンタクトレンズ,医科診療代など

 

交通・通信

人の移動,物の運送,情報の伝達に必要な商品及びサービスへの支出

自動車購入,ガソリン,移動電話通信料など

 

教育

原則として,学校教育法に定める学校で受ける教育及びその学校の主要科目の補習に必要な商品及びサービスへの支出

授業料等,学習参考教材,中学校補習教育など

 

教養娯楽

教養,娯楽,趣味などのために必要な商品及びサービスへの支出

テレビ,新聞,国内パック旅行費など

 

その他の消費支出

消費支出のうち,大分類の食料から教養娯楽に分類されない商品及びサービスへの支出

理髪料,腕時計,たばこなど

 

 

 

たとえば「食料」。

これには外食の際の食事代も含まれます。

そのため、ご自身で家計を管理されるときには「日々の食費」と「外食費」を分けてみるのも良いかもしれません。

 

 

たとえば「教養娯楽費」。

これには文房具購入やゴルフプレー代、家族旅行なんかもこの項目に分類されています。

 

 

たとえば「その他」。

この中にはパパや子どもたちへのおこづかいも含まれます。

 

 

 


家計簿の項目の決め方

 

みなさんが家計簿をつける「理由」は何ですか?

 

節約して、貯金をするため。

結婚したり、赤ちゃんが生まれたり、一人暮らしを始めたり・・・

環境が変わったときに、家計簿をつけ始める方も多いと思います。

 

 

家計の見直しをする一番の目的は、

自分や家族が「お金には換えられないモノを手に入れるため」。

そのための『家計簿』です。

 

 

家計簿をつけること自体が目的になっていると、まず続きません。

続かないと、あまり意味がありません。

 

 

「お金で換えられないモノを手に入れる」のが目的なので、正直、家計簿の項目は自分が知りたい項目分けでいいんです。

3項目だろうと、5項目だろうと、10項目だろうと・・・。

 

 

確かに、詳細に分類した方が後から分析しやすいです。

でも、それが面倒になって続かなければ、本末転倒。

まずはやってみよう!と思ったときから、しばらく続けることです。

 

 

私のおススメは5項目程度ですね~。

家計簿のつけ方についても、後日お話することにしましょう。

 

 

 


家計簿を続けるコツ

 

「節約」をあまり意識しすぎないこと。

「何のためにつけるか」を忘れないこと。

 

コツはこの2点だけ。

 

 

節約、節約で窮屈な日々を送るだけで、

何のために働いて、何のために稼いでいるのかわからなくなってしまったら・・・

せっかくの人生がもったいない。

 

意識して使っていないお金は、どれだけあってもすぐに無くなってしまいます。笑

 

 

 

収入と支出のバランスを知っていくことで、

旅行の思い出が増えたり、趣味の時間が増えたり・・・。

 

そうなると視野も広がり、自然と仕事においても好影響を及ぼすことも多くあります。

お金を有意義に使うための『おうち会計』。

 

 

ドカーンと遊ぶために家計簿をつけよう!

そう考えると、家計簿をつける楽しみが増える気がしませんか??

 

 

これを機に自分の「家計」を見直してみませんか?

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