2018 - 06 - 13
本日のテーマは「どんな点が会社経営と似ているのか」。
会社には「決算」というものがあります。一年間の会社の内容を評価する「通知表」です。
その「通知表」の考え方を家計にも応用させてみましょう!
本日のテーマは「どんな点が会社経営と似ているのか」。
会社には「決算」というものがあります。
聞いたことありますよね?
毎年会社の評価をする「通知表」のようなものです。
一年間を振り返って、去年とどのように変わったか、
来年はどこを改善すべきかを検討する材料となります。
その決算には、2種類の視点があります。
①貸借対照表(B/S)
簿記を知っている方は馴染み深いと思います。
「貸方」と「借方」を「対照」している「表」のことです。
「貸方」「借方」の意味が分からなくても、ここでは大丈夫。
これは別名、バランスシート(Balance Sheet)略して、B/S(ビーエス)と呼ばれます。
持っている「資産」と「負債」のバランスを表しています。
借金(負債)し過ぎてない?
借りたお金(負債)をどのように使って(資産)る?
これらのバランスを見るためのものです。
あなたの家計でも、この表を作ることで同じようなことが見えてきます。
いくらのローン(負債)を組んで、いくらの家(資産)を買ったのか?
現在、積み立ても含めてどのくらいのお金(資産)があるのか?
家や車など、大きなお金をかけて購入したものはこの表で管理できます。
資産と負債のバランス。
これを「B/S」と覚えてください。
②損益計算書(P/L)
これは「損金」と「益金」の「計算書」です。
ここでも「損金」「益金」の意味がわからなくて大丈夫。
簡単にいうと、損金は「経費」、益金は「収入」です。
これはP/L(Profit and Loss Statement・ピーエル)と呼ばれます。
売上(収入)から、何に使って(経費)、最終的に手元にどのぐらい残ってる?
この一年間でどの経費をどのぐらい使ってる?
いっぱい売り上げたのに、なかなか利益が残らないのはなぜ?
こんなことを知ることができます。
あなたの家計でも、同じような悩みはありませんか?
収入は増えたのに、貯金ができないのはなぜ?
何にどれぐらい使っているのかわからない。
少し余裕が出てきたけど、お金を使うのが怖くて使えない。
そのような収入と支出のバランスを見るためのものです。
会社の決算で使っているB/SやP/Lの考え方は、おうち経営でも使うことができます。
おうち経営で「決算」をすることによって、客観的に家計を眺めることができます。
そして、過去から学ぶ改善点や将来の計画のために必要なことが見えてきたりします。
さぁ、家計簿をつけているあなた。
せっかく管理しているのなら、それを次に生かす視点は大切です。
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会社経営とおうち経営は似ています。
ゆえに。
あなたはすでに、おうちの「社長」なのです!!
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