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2016 - 05 - 07

早岐茶市400年の歴史

安土桃山時代から四〇〇有余年続く物々交換の聖地。早岐茶市の風ば、当たりに来てみんね〜。


安土桃山時代からの
物々交換の聖地!早岐茶市。

 

初市:5月7・8・9日
中市:5月17・18・19日
後市:5月27・28・29日
梅市:6月7・8・9日

 

 


 

 

「郡の西北にあり、此の所は、
潮が満つ時は東に流れ、
引く時は西に湧いて、
その響きは雷のようである」
奈良時代の文献である『肥前風土記』に
あるそうです。

 

それが速来(はやき)の門のこと。
今の早岐瀬戸のことで、
早岐(はいき)の地名の起こりです。

 

安土桃山時代より早岐では、
猟師や山武士達が獲った山の鳥獣の皮等と、
漁師が獲った魚や海草等と、
物々交換をしていたそうです。

 

田植前の農閑期で、
初夏の素晴らしいこの季節に
縁起の良いとされる
七・八・九のつく日に
「市」が開かれるようになりました。

 

最盛期は、江戸時代末期から明治時代の中期。
五月の頃がちょうど季節の変わり目で、
爽やかな風と共に茶市がくると
夏がやってきます。

 

 

「茶市ん風にあたるぎんた、
そん年は風邪ひかんとバイ」

 

と、私もよく祖母に言われたものです。

 


 

 

四〇〇有余年の歴史をもつ「早岐茶市」。

 

風邪ひかんごと
茶市ん風ば、あたりに来んばたいっ!

 

初市:5月7・8・9日
中市:5月17・18・19日
後市:5月27・28・29日
梅市:6月7・8・9日

 


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