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2016 - 10 - 06

マーケティングとか難しいことよりも素直な感性を大切にしようね、という話~MercedesBenz×BMW~

2大ドイツ車メーカーのMercedesBenzとBMW。MB派の私ですが、BMWにも乗ってみたいお年頃~♪
それぞれ企業イメージが違うのには、もちろん意味があります。その違いを、コーポレートカラー、CM動画などから具体的に感じてみてください。

 

ながたあいです^^

 

私が「MercedesBenz」びいきなのは・・・

ご存知の方はご存知でしょう。

はい。だって、MercedesBenzを売っていましたからね。笑

 

 

 

その2大ドイツ車メーカー。

MercedesBenzとBMW。

私もセールス時代には競合としてBMWを研究?していました。

それぞれの強みや、得意分野があります。

一流の戦略はとても勉強になります。

その概要を私なりの視点でお伝えしますので、ぜひご自分のビジネスにもお役立ていただけると幸いです♡

 

では早速、その点を踏まえて両社のポジショニングイメージを見ていきましょう。

 

 

 


◆イメージカラーの観点~MercedesBenz×BMW~

 

これらのドイツ車2社に対して、それぞれどんなイメージを持っていますか?

 

MercedesBenzのコーポレートカラーは「シルバー」です。

正式名称は、ブリリアントシルバー。

 

このシルバーの採用は、ドイツのナショナルカラーがシルバーだったことに由来します。

シルバーをMercedesBenzの代名詞にすることにより、

国家の伝統、重み、重厚感・・・

そういうイメージを喚起させることに成功しています。

 

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一方のBMWのコーポレートカラーは「ブルー」です。

BMWのロゴマークからも想起できますね。

 

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それぞれのロゴマークの由来もお話しすると面白いのですが、今回はあくまでも「イメージ戦略」についてお伝えしたいので、省略します。泣

 

 

重厚感のあるシルバーのMercedesBenzと、

爽やかな発色のブルーのBMW。

 

イメージスケール上で見てみましょう。

 

 

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カラーの視点でスケール上で見ると、このような感じになります。

限りなく中心に近いcool・hardの、MercedesBenz。

エレガントゾーンです。

 

爽やかなブルーテイストcool・softの、BMW。

スポーティさを連想させるクリアーゾーンです。

 

 

カラーイメージはこのような感じになります。

 

さて、パフォーマンスのイメージも見ていきましょう。

 

 

 

 


◆パフォーマンスの観点~MercedesBenz×BMW~

 

一番わかりやすいのは、CMでしょう。

その車のコンセプトやメーカービジョンが濃縮されているのが、CMですからね♪

 

比較する際に、車のクラスを合わせるため、

・MercedesBenzのCクラス (←私が一番好きだから!)

・BMWの3シリーズ

を選びましたーー!

 

 

では、まずはご覧ください。

 

◆MercedesBenz C-class

https://youtu.be/yblhFe3_xU0

 

 

◆BMW 3シリーズ

https://youtu.be/AtF8tlnID10

 

 

 

 

いかがでしょう。

こうしてみると、おもしろいほど違うでしょう?

 

音楽、色、撮影角度、背景、ナレーション、テロップ表示など、

いろんな視点で、ぜひ何度も見てください。

 

すべてに関して2社とも「本来のポジション」を崩していません。

つまり、ターゲットが異なるのは、素人目にも明確です。

 

 

 

 

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重厚感、伝統、格式、王道・・・

そういったものを求めている人はMercedesBenzを選ぶでしょうし、年齢層も高めかもしれません。

 

 

爽快、軽快、スポーティ、アクティブ、斬新、革新的・・・

そういうイメージを求めている人はBMWを選ぶでしょう。

 

 

 

 

 

いやいや。

”自分はそういったイメージを求めていないけれど、MBを選ぶよ”

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

それは、もちろんです。

私がこの「ビジネスプロモーション」でお伝えしているのは「イメージ戦略」の一環です。

初対面、初見の人にも「リアルビジネス」を想起させるイメージを違和感なく伝えることを目的としています。

 

その商品サービス自体のコアなファンには、どちらだって関係ないかもしれません。

そのコアなファンになる「前」のお話ですね。

 

 


◆おわりに

 

基本のポジションが定まると、戦略的に「魅せる」方法も変わってきます。

なんとなく「ビジネスプロモーション」という意味が・・・

掴めてきたでしょうか?

 

 

マーケティングなどの専門用語を理解するよりも、

自分のイメージを大切にするだけで、

自分の感性を素直に受け取るだけで、

戦略的にプロモーションしていくことができます。

 

 

 

そんな難しいこと・・・ないでしょう?笑

 

ながたあいでした^^

 

 

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